
描きかけのまま、机の上に放ったらかしになっていたイラスト"
巨大なiPhone"に、やっと手を加える気分になり、昨日一気に仕上げた。
このイラストは、SF映画『2001年宇宙の旅』(1968年)を観た事のある人は「あっ、あの場面だ」と気付くと思う。(映画を観てない人にはゴメンナサイ)
映画の後半、宇宙に放り出された?ボーマン船長がたどり着いた"白い部屋"です。
一気に年老いて、ベッドに横たわっているボーマン船長の目の前に現れた"巨大なモノリス"。
「あっ、こいつだ!」と言ったかどうか解らないが、震える右手で指さすシーンだ。
上のイラストは、脳梗塞で左半身が不自由になり、病院のベッドに寝たきりだった頃の"私"だ。右手だけが頼りだった。
"iPhone"の裏側にあるリンゴのマークは、描くのが面倒だし、「
あかちゃんやめました」に見習って
「
描くのやめました」(*^^*)
さて、以前から"iPhone"が"モノリス"に似ているなぁ…と思っていた私は、ネットで色々調べてみた。
すると、アップルは『2001年宇宙の旅』の中からヒントを得て商品を開発している事が分かった。
"モノリス"を意識して"iPhone"を開発したのは当然だと納得した。
"モノリス"とは『2001年宇宙の旅』シリーズに登場し、人類の進化を促進させた石柱状の謎の物体。「どんな物質で出来ているのかは一切不明。外見は非常に滑らかで傷ひとつなく(人類の技術では物理的に破壊できない)、色は基本的に黒で光をほとんど反射しない」とされている。
WIRED
テーマ:イラスト - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2014/08/20(水) 04:03:57|
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